米沢かずひろ公式ブログ

江東区議会議員 自民党 米沢和裕

日本は法治国家

参議院選挙も終わり、新しい顔ぶれがそろいました。

NHKから国民を守る党からも1名が当選を果たし、その訴えが支持されたわけでありますから、これに対しては当然何も言うべきではないし、言うつもりもありません。

また、どのような会派ができ、だれが入党しようと、これもまた本人たちの自由ですからあえて批判めいたことは言いません。

しかし、一般の人や団体がNHK受信料を払わないのと、国会議員たる人が払わないのとでは大きく意味が異なります。

いうまでもなく、日本は法治国家です。現状で決められている法律には従うのは当然であり、まして国会議員はその立場から受信料を拒否するのは大きな間違いであると言わざるを得ません。

払うものは払ったうえで、きちんと政策で改善を提言していくことが国会議員の本来の形であり、有権者にも支持されるものと思うわけです。

お店に行って料理がまずかったからお金は払わない!これは通りませんよ。

 

選挙初日にあたり

本日より地方統一選挙が告示されました。村、町、市、区議会議員選挙は皆さんにとって一番身近な選挙です。国会みたいにスケールの大きな公約こそありませんが、地道に確実に皆さんの声が反映される選挙です。まずは、投票所に是非とも足を運んでください。一週間お騒がせいたしますが、よろしくお願いいたします。

地下鉄8号線延伸問題

本日、私が委員長を務めさせていただいている、清掃・港湾臨海部対策特別委員会が開催され、東京都より豊洲市場にかかる約束事項に関しての報告がなされました。

しかしながら、本年度中に事業スキームを構築するといったものとは、大きくかけ離れた内容であり、極めて不十分なものでありました。

 

昨年6月に東京都の長谷川副知事が自ら本区を訪れた際に示された文書には、「都が主体的に調整していく」、「3つの約束事項は市場移転にあたっての当然の前提であり、責任をもって対応していく」との記載があり、これは極めて重みのあるものであります。

「今年度を目途に事業スキームを構築する」との長谷川副知事の決意ある発言があったからこそ、豊洲市場開場という80年ぶりの大事業が都区双方でともに進められ、実現することできたものと認識しています。

今回の報告はあまりにも納得のいかないものであり、まさに区民との約束が反故にされたと言わざるを得ません。市場が開場したからといって、その責任、約束は消えることはなく、引き続き強い姿勢で東京都に対し、臨んでいきます。

平成30年度最終補正

自民党を代表して総括質問を行いました。質問内容は以下の通りです。

豊洲市場開場の条件として本区が求めてきた「三つの約束」。特に地下鉄8号線については、副知事が本区を訪れ、事業の枠組みを今年度中に決めると明言しているにもかかわらず、この2月の後半になった今現在も地下鉄8号線の事業スキームが出てこないといったこの現状を、山﨑区長はどのように認識しているか。

②来年度の税制改正における「税源偏在是正措置」を踏まえて、国と東京都では先月28日に都の重要施策を議論する実務者協議会を設置した。この協議会の設置について山﨑区長の認識は。

③30年度の当初予算は13年ぶりの減額予算としてスタートしながらも、有明西学園の開校をはじめ、オリンピック・パラリンピックの機運醸成イベントや高齢者の通いの場でもある「ご近所ミニデイ」の実施など、様々な取り組みを行っている。10月の補正、そして今回の最終補正の結果を踏まえて、本区の30年度予算をどのように評価しているのか。

④米中の貿易摩擦の影響によって中国経済が大きく冷え込んできている。その影響が世界経済にも波及し、日本経済、家庭の所得環境にも大きな影響が出てくる。当然本区の特別区民税や特別区交付金にも影響が出てくると思われるが、その認識は。⑤都と地方の税源の格差を減らそうとする「税源偏在是正措置」によって、都の法人事業税と法人住民税の税収を年間で約9,000億円を国に吸い上げられることになる。本区にとっても影響は大きいと思いますが、どの程度の影響が出てくるか。⑥今年度の基金の繰入は132億2,900万円、一方、特別区債の起債額は5億9,200万円となっている。なぜこれほど差があるのか。基金の繰入額と起債額は例年と比較した場合どうなのか。また、起債の今後の方向性は。⑦今回、公共施設建設基金に127億円あまりの積立を行なっている。基金には財政調整基金や学校施設の基金など、他にもあるが、なぜ公共施設建設基金に多額の積立を行うのか。⑧今回の補正予算で不用額の大きなものは何か。またその要因は。

豊洲のの未来に向けて

本日、5月25日の臨時本会議において、新議長および今年度の常任委員会・特別委員会の構成が決定いたしました。

新議長には佐藤信夫氏が選出され、私は清掃港湾・臨海部対策特別委員長を拝命いたしました。

豊洲の市場問題、中央防波堤の帰属問題等、江東区が抱えている重要案件のほとんどが本委員会にかかわると言っても過言ではありません。

重責であることを強く認識し、皆様からの様々なご意見を頂戴しながら、これらの問題の解決に向かって全力で取り組んでまいる所存です。

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予算審査特別委員会

 平成30年度当初予算について、2月28日から5日間の日程で審議を行いました。

 私からは総括質疑及び不燃化特区推進事業等につき質問をさせていただきました。

 審議の結果、賛成多数で決定し、3月29日にに行われる本会議で可決される予定です。