米沢かずひろ公式ブログ

江東区議会議員 自民党 米沢和裕

平成30年度最終補正

自民党を代表して総括質問を行いました。質問内容は以下の通りです。

豊洲市場開場の条件として本区が求めてきた「三つの約束」。特に地下鉄8号線については、副知事が本区を訪れ、事業の枠組みを今年度中に決めると明言しているにもかかわらず、この2月の後半になった今現在も地下鉄8号線の事業スキームが出てこないといったこの現状を、山﨑区長はどのように認識しているか。

②来年度の税制改正における「税源偏在是正措置」を踏まえて、国と東京都では先月28日に都の重要施策を議論する実務者協議会を設置した。この協議会の設置について山﨑区長の認識は。

③30年度の当初予算は13年ぶりの減額予算としてスタートしながらも、有明西学園の開校をはじめ、オリンピック・パラリンピックの機運醸成イベントや高齢者の通いの場でもある「ご近所ミニデイ」の実施など、様々な取り組みを行っている。10月の補正、そして今回の最終補正の結果を踏まえて、本区の30年度予算をどのように評価しているのか。

④米中の貿易摩擦の影響によって中国経済が大きく冷え込んできている。その影響が世界経済にも波及し、日本経済、家庭の所得環境にも大きな影響が出てくる。当然本区の特別区民税や特別区交付金にも影響が出てくると思われるが、その認識は。⑤都と地方の税源の格差を減らそうとする「税源偏在是正措置」によって、都の法人事業税と法人住民税の税収を年間で約9,000億円を国に吸い上げられることになる。本区にとっても影響は大きいと思いますが、どの程度の影響が出てくるか。⑥今年度の基金の繰入は132億2,900万円、一方、特別区債の起債額は5億9,200万円となっている。なぜこれほど差があるのか。基金の繰入額と起債額は例年と比較した場合どうなのか。また、起債の今後の方向性は。⑦今回、公共施設建設基金に127億円あまりの積立を行なっている。基金には財政調整基金や学校施設の基金など、他にもあるが、なぜ公共施設建設基金に多額の積立を行うのか。⑧今回の補正予算で不用額の大きなものは何か。またその要因は。